もんぺをはくぞ!

理想の服装と容姿

もんぺが好きです

わたしは、作業着が好き。ことさら田舎のおばあちゃんの、もんぺスタイルの可愛いさは群を抜く。子供の頃から可愛い可愛いと思って生きてきた。

無論誰かに報告することなく。
話題になることもなく。
まして「はく」のは論外。
どこで売っているのかは、思いもよらず。である。

ただ旅先などで、偶然見かけると可愛いぃ可愛いぃ。と讃えていた。

もんぺはホームセンターで販売中

それはもう何十年も前の話。
ホームセンターの農業資材館でもんぺを見つけたときには震えた。
私は「秘密の花園」を見つけた気分だった。

誰かに言いたい!というか…だれもこの情報を欲しがっていない。それは自覚できた。
だから密かに主人に言った。
「モンペが売ってる。」
抑揚をつけず興奮を出さず、様子を情報として伝えた。
「ほんとだ。」
彼は、1㎜も心を動かさない様子で答えた。

わたしは、それだけで満足だった。もんぺはホームセンターて買える。それをしれただけで手応えがあった。

48才初めてもんぺを、はきだす

2022年。初めてもんぺをはく。
2023年。冬モノのもんぺを3枚追加。49才の記念に。
2024年。夏物をさらに追加。もんぺ生活にさらに勢いをつける。

一度はきだしてしまえば、世の人々は自分を気にしていないと、はっきり確認できた。
気分は、上々でしかない。
自分の価値観を、自分で認め、自分で体現した充実感は、すごく気分がいい。
こうやって生きて行けばいいのだ!と知る。

誰も求めていないもんぺ情報

もんぺは、柄に流行りはないらしい。数年様子を見守るけれど、毎年繰り返し同じ柄が売られている。

後ろめたさに勝つ

こんなに安いものを身にまとって、家族の恥になるのではないか。(1枚1500円以下)
更年期世代に入り、老ける感が倍増するのではないか。
おなかまわりが、もんぺのゆるさにかまけて、さらに緩んでくるのでがないか?

様々な不安がよぎったが、結論。「人はさほど人を見ていない。」のである。
家族からも、文句は出ない。

人に影響を与えるビジュアルでもなければ、存在感も持ち合わせておらず、何を…どう…意識しての心配だったのか。

あぁ、恥ずかしい恥ずかしい。(/ω\)

もっと、素直に生きて行こう!と再認識した。

あれれ不思議

最近、

「あら。素敵なのはいてるじゃない?!」って同世代に。

「今日素敵ね」って母世代に褒められた。

「ハッ?はぁ〜。ありがとうございます。(焦)」
これはどういう現象なのか。面食らう。

とりあえず、「はいていいんだよ」というお告げたろう?と、前向きにとらえる。
似合うならいいか。
何かが、動き出すような、少しだけワクワクしているのを感じる。